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【航空会社紹介 vol.2】SKYTRAXのエアラインオブザイヤー2018受賞、シンガポール航空の魅力とは

【航空会社紹介 vol.2】SKYTRAXのエアラインオブザイヤー2018受賞、シンガポール航空の魅力とは

航空会社紹介の第二弾。

今回は、先日イギリスの格付け会社「SKYTRAX」から発表されたエアラインオブザイヤー2018に選出された、シンガポール航空をご紹介します。

 

SKYTRAXとは

「そもそもSKYTRAXってなに?」ということですが、端的に答えると、「1989年に設立された、イギリスを拠点とする民間の航空会社の格付け会社となります。

 

航空会社の評価基準としては現在かなりの信頼を集めており、実際に航空会社も毎年表彰を受けるとHP上などで大々的にアピールをしています。

 

ただし、利用者の口コミ形式ではなく、あくまで民間企業の調査員が航空会社側に身分を明かしたうえで調査する形式であることもあり、良からぬ噂があるのも事実です。

 

ベストエアライン・ヨーロッパを2011年から2016年まで6年連続受賞してきたターキッシュエアラインズが、つい先月『利用者からの直接のフィードバックを品質改善に生かす』としてSKYTRAXの評価から脱退を表明したのを色々勘繰る人もいるようです。

 

従って、完全に頼るのは危険なものの、ある程度の評価の目安とはできますし、公表されている細かい評価項目を参考にするのは悪くないと思います。

 

シンガポール航空とは

特徴

シンガポール航空はマレーシアからの独立の際、同様にマレーシア航空から分離する形で誕生した航空会社。

 

SKYTRAXで11社のみの「5つ星航空会社」のうちの一つで、総合評価でも上位常連。しかしエアラインオブザイヤーの座は、2008年以来の奪還となっています。

 

アライアンス

ANAと同じスターアライアンス加盟

 

ただし、設立メンバーのタイ国際航空の存在からか、スタアラ各社との関係は希薄で、ANAやUnitedの東京ー北米線や北米国内線でコードシェアすらしていなかったり、ターミナルが分離している東京以外ではJALに整備や地上業務を委託していたりするという不思議…

 

マイレージ

自社のマイレージプログラムは「クリスフライヤー」。

 

前述と同様、スタアラ各社へのマイル加算はかなり高いチケットでないと加算されませんし、逆にスタアラ各社のマイレージでシンガポール航空のビジネスクラス特典航空券は設定がない路線が過半と、このあたりは不便です。

 

路線網・就航都市

シンガポールへのビジネスや観光需要はもちろん、ハブとしての地の利を生かし、膨大な需要のあるイギリス⇔オーストラリア/ニュージーランド間のいわゆる「カンガルールート」を主体に据える航空会社。

 

直行では航続距離の厳しいアメリカ方面へは、成田/仁川経由のロサンゼルス線をそれぞれ運航してきましたが、A350ULRの導入に伴い今年の秋より、直行便でニューヨーク(EWR)、ロサンゼルス、サンフランシスコ線を次々に開設予定です。(これに伴い仁川経由のLAX線は運休)

個人的には、地球半周ルートのため気流により当日まで飛行ルートは分からない、というのが面白いですね(>_<)

 

ただし、離陸重量の関係でエコノミークラスの設定がない他、超長距離だと逆に乗り継ぎを好む人も相当いるでしょうから、まだまだ東南アジア⇔北米ルートの方のハブは成田が健在だと思います。

 

アジア域内線というよりは長距離線が強みのため、日本人にとっては他のアジア系航空会社のように乗り継ぎ利用というよりは直行利用が主体となってくるような気がします。

 

エコノミークラス

シンガポール航空公式HPより
ピッチはすべて32inch(81cm)で統一。

 

日本線に投入されている機材の横幅は777…3-3-3の横9列787…3-3-3の横9列A380…3-4-3の横10列A330…2-4-2の横8列A350…3-3-3の横9列仕様でこの中だと787だけ1割分狭く、実際日本を含むアジア線に集中投入されています

 

機内食や日本人CAも多数乗務していることを含めたサービスなど、日系に近い安心感があるというのが大きな特徴かつ優秀な点と思います。

 

また、エコノミーでも機内食のメニュー表がある数少ない航空会社

 

ただし、一般論として全ての外資系エアラインに言えますが、特に日本人にとって、エコノミーならJALやANAに勝てるところはないというのが正直なところ。

いうのも、JALやANAって機材が小さめでビジネスクラスが多めの内装なので、そもそも搭乗後の荷物が出てくる順番等も含め、その機材の乗客の中で後回しにされがちなエコノミー客が相対的に恵まれている状態なんですよねー。

 

SKYTRAXのエコノミークラス総合評価

 …『長距離☆4.5 短距離☆5

 …『長距離☆5 短距離☆4.5』(参考:ANA)

 …『長距離☆5 短距離☆5』(参考:JAL)

 

プレミアムエコノミークラス

シンガポール航空公式HPより
長距離線用の機材のみ順次導入中、すなわち787には付いていないので注意が必要。

 

777で2-4-2の横8列、ピッチ38inch(97cm)はほとんどの航空会社と同じ。

 

各種優先サービスの他、「ブック・ザ・クック」という機内食事前選択サービスを利用できるものの、JALやANAでは利用できる空港ラウンジの利用は不可となっています…

 

ビジネスクラス

Entertainment that moves with you
シンガポール航空公式HPより
スタッガード型の座席を採用。全ての機種で1-2-1配置

 

昔からシンガポール航空は上級クラスの評価が高いのですが(そもそも評価の高い航空会社≒エコノミーでなく上級クラスの評判と思いますが) 、近年どのエアラインも座席は似たようなものになってきている気がします。

 

そんな中、やはりソフト面での評価が高いのが魅力でしょう。SKYTRAXの評価詳細を見ると、アメニティーの評価が低いようです。

 

以下の数字だけを見るとエコノミーに続き日系の方が評価は高いのですね💦

 

また、A380777のビジネスクラスは、スタアラ各社のマイレージを用いた特典航空券としては発券不可となっています。

 

SKYTRAXのビジネスクラス総合評価

 …『長距離☆4 短距離☆4.5

 …『長距離☆5 短距離☆4.5』(参考:ANA)

 …『長距離☆4.5 短距離☆5』(参考:JAL)

 

ファーストクラス

お客様をゆったりと包み込む座席シンガポール航空公式HPより
もうあまり細かいコメントは付けませんが、座席は他社と横並びSKYTRAXのレーティングは日系に負けています。

 

しかし、A380に限っては上の写真のようなスイートクラスを提供しているのが特徴。(料金や必要マイル数はファーストと同等)

 

ビジネスクラスの一部と同様、ファーストクラスとスイートクラスに関しては、自社マイレージ「クリスフライヤーでのみ特典航空券を発券できます

 

SKYTRAXのファーストクラス総合評価

 …『長距離☆4.5

 …『長距離☆5』(参考:ANA)

 …『長距離☆5』(参考:JAL)

 

セール・運賃

いかがでしたでしょうか。

 

尖ったところはなくとも総合的に優れた航空会社、というのが正直なところと思います。もちろん、それ自体が意外と大変なものでもあります。

 

 

最後に、運賃等について。

 

通常時は日本⇔シンガポール往復エコノミー…6万円~プレミアムエコノミー…11万円~ビジネス…23万円~ファースト…70万円~といったところ。

 

セール時は2~4割引になる印象ですが、対象期間や座席数が少ない他、セール頻度も少ないのでセールを狙って乗るような航空会社でもない気がします。

 

マイレージも貯めにくいですし、ほどほどのお付き合いを(笑)。